AI自動化ラボ by PROST

AI業務診断とは何か|30分の無料診断で分かること・分からないこと

2026年7月3日|株式会社PROST

「AI業務診断って結局、営業トークの入り口でしょう」と聞かれることがあります。正直に言うと、その警戒は正しいです。世の中には診断を名乗った商談化トークが多いのも事実です。ただ私たちがやっている30分のAI業務診断は、狙いが違います。売るための30分ではなく、御社の業務を一緒に棚卸しするための30分です。この記事では、実際にどう進むのか、30分で分かることと分からないことを、誇張せずに書きます。

AI業務診断とは何をする場なのか

私たちの言うAI業務診断は、御社の日々の業務を洗い出し、「AIに任せられそうな部分」と「まだ人がやったほうがいい部分」を仕分ける作業です。診断という名前ですが、正確には棚卸しに近いです。診断結果として何かの商品を必ず提案するわけではなく、場合によっては「今はAI化しないほうがいい」という結論になることもあります。

これは自社の経験から来ています。私たちは株式会社PROSTとして、自社の69の業務を棚卸しし、月497時間の削減計画を実行中です。この棚卸し作業を外部の会社にもやってみようという話になったのが、この診断サービスの出発点です。

診断の進み方

実際の流れは次の3ステップです。長い商談を挟まず、シンプルに設計しています。

ステップ内容所要時間
1. 事前質問5問業種・従業員数・現在困っている業務・使用中のツール・過去のIT導入経験を事前フォームで回答5分程度
2. ヒアリングオンラインで実際の業務の流れを聞き取り、どこに時間がかかっているかを一緒に確認30分
3. 提案書ヒアリング内容をもとに、AI化に向く業務・向かない業務を整理した簡易提案書を送付後日1〜2営業日

事前質問の5問は、当日の30分を無駄にしないための準備です。これがないと、ヒアリングの大半が状況説明で終わってしまい、肝心の棚卸しに時間が使えません。私たちも自社の69業務を洗い出したときに、まず現状の書き出しに一番時間を取られた経験があるので、ここは事前に済ませてもらう設計にしています。

30分の診断で分かること

30分という短い時間でも、次のことは十分に見えてきます。

例えば私たちの場合、LINE公式アカウントの自動返信は自社で開発し、ツール費を月0円に抑えています。Threadsの投稿も1日5本をAIで自動生成する仕組みを組んでいます。こうした自社での実行経験があるからこそ、ヒアリングの中で「この業務ならこのくらいの工数で仕組み化できそうだ」という当たりをつけることができます。ただしこれはあくまで見立てであり、確定した設計ではありません。

30分の診断では分からないこと

ここは正直に書いておきたい部分です。30分のヒアリングだけでは、次のことは分かりません。

私たち自身、69業務の棚卸しから月497時間の削減計画を立てましたが、これは1回のヒアリングで出た数字ではありません。実際に業務を洗い出し、優先順位をつけ、少しずつ実行しながら積み上げてきた数字です。AI講座の全30レッスンを自社構築したときも同様で、最初の設計段階では見えていなかった手直しが何度も発生しました。30分の診断は「入り口の地図」であって、「確定した工程表」ではないということです。

売り込みではなく棚卸しの場である理由

診断の最後に何かを強く提案されるのではないかと身構える方もいますが、私たちはこの診断を商談の場にしないと決めています。理由は単純で、棚卸しが不十分なまま提案しても、後で「思っていたのと違った」というミスマッチが起きるだけだからです。

実際、ヒアリングをしてみると「そもそもAI化より先に業務フローを整理したほうがいい」というケースも珍しくありません。その場合はそのまま正直に伝えます。診断の目的は契約を取ることではなく、御社が次にどこへ手をつけるべきかを一緒に見極めることです。

診断を受ける前に準備しておくとよいこと

ヒアリングの密度を上げるために、以下を用意しておくと当日がスムーズです。

  1. 普段の業務で時間がかかっていると感じる作業を3つほどメモしておく
  2. 現在使っているツール・システムの一覧(有料無料問わず)
  3. 過去にIT導入やツール導入で失敗した経験があれば、その内容

特に3番目は重要です。過去の失敗理由が分かると、同じ轍を踏まない設計を最初から考えられます。私たちも自社のツール選定で無駄なコストをかけた経験があるからこそ、この質問を事前フォームに入れています。

関連記事

この記事の内容を、自社でやるのが難しいと感じたら

PROSTが30分の無料AI業務診断で、御社のどの業務から自動化すべきかを一緒に整理します。

無料AI業務診断の詳細を見る